鍼を受けていてブラジャーはどうしたらいいのかな?と悩むことありますよね。
ちょっと聞きにくかったりで、どっちが正解なのか…そんなモヤモヤに鍼灸師がお答えします。
結論
背中にホックがついているタイプのブラジャーはどちらでも問題なし!
背中の鍼をする際にブラジャーが干渉しなければ何も問題ないですが、もし干渉してしまった場合でもホックがあれば施術者が外せるので問題ないです。
スポブラやブラトップは外した方が無難
スポーツブラやブラトップ、フロントホックのブラジャーなど、施術者が外せないタイプのブラジャーの場合は、背中に鍼をする際ツボにブラジャーが干渉してしまった時に問題が生じます。
鍼できなくはないのですが、鍼が斜めに刺さってしまってチクチクする原因になったり、鍼を刺すためにブラジャーを引っ張ったりする必要があるので、生地が傷む可能性があります。
この後は鍼灸院別の判断ポイントなどを説明していきますね
鍼灸院タイプ別 判断ポイント
専用着に着替える?
鍼の専用着は背中が大きく開くように設計されています。
専用着に着替える=背中のツボを使う可能性が高いのでブラジャーを外すかどうかの見極めポイントになります。
施術は全身治療?局所治療?
局所治療がメインのお店の場合、肩なら肩のツボ、腰なら腰のツボといった局所のみの施術になることが多いため、ブラジャーが干渉しない位置への施術であれば外す必要はありません。
それに比べて全身治療の場合は、全身のバランスを整えるために背中のツボを使用するお店は多いので、こちらも判断ポイントになると思います。
ちなみに当院は全身治療タイプで、背中のツボを多用するので専用着にお着替えいただいています。
ブラジャー外して施術受けてもいい?
もちろん大丈夫です!
特に、こんな人は外して施術を受けることをおすすめします!
鍼灸治療ではうつぶせで背中の施術をすることが多いので、うつぶせになっている時にブラジャーが当たって痛い…というような人は外した方が楽に施術を受けられるのでおすすめです。
背中のツボに鍼をする時、ブラジャーにツボが被っている場合はホックを外して施術をしていきます。
人にホックを外されることに抵抗がある人は、そもそもブラジャーを外した状態で施術を受けるとをおすすめします。
マッサージなどでもブラジャーを外していた方がゆっくりしてリラックスできるという人もブラジャーを外して施術を受ける方が良いです。
まとめ
ブラジャーは背中にホックがあるタイプならつけていても外していてもどちらでもOK!
スポーツブラやブラトップなどの場合は外した方が無難ですが、迷ったら施術者に聞きましょう。