自分で鍼やりたいけど、危なくないかな?安全な方法ってあるのかな?
置き鍼なら安全にセルフ鍼できます!
オススメはパイオネックス。
毫鍼(ごうしん)は危険なので使わないでください。
置き鍼?パイオネックス??毫鍼???と思った方も大丈夫です。
これから全部説明していきます。
それでは、いってみましょー!
毫鍼・置き鍼とは
一口に鍼と言っても、長さや太さも様々で、刺す鍼と刺さない鍼があります。
その中でも、毫鍼・置き鍼は共に刺して使用する鍼です。
毫鍼(ごうしん)とは
鍼灸治療と言われてイメージする長い鍼のことを毫鍼(ごうしん)と言います。
ほとんどの鍼灸院で使う鍼はほぼこれです。
鍼灸院ではこれを体に刺したり接触させたりして施術を行います。
最近の主流はディスポーザブル(使い捨て)でステンレス製です。
一言で言うと、一般の方は使う機会ないやつですね!
毫鍼は使い方によっては危険な鍼ですので、一般の方は手を出さない方が身のためです。
ちなみに、危険な理由は下記ページに詳しく書いてます。
置き鍼とは
置き鍼とは、『円皮鍼』や『皮内鍼』の総称です。
いずれも皮膚に数ミリ程度の長さの鍼を刺して、持続的な刺激を与えられる鍼です。
鍼を刺した後、シール等で保護して、鍼を刺したまま日常生活を送ることができます。
上手く刺すと刺していることを忘れるくらい違和感がないのも特徴です。
仮に上手く刺せていなくても、多少チクチクする程度なので安心です。
より手軽に使える、鍼とシールが一体になっているものもあります。
セルフ鍼するならこっちです!素人でも簡単に使えます。
『円皮鍼』『皮内鍼』2つの置き鍼の違いを比較
どっちも刺したまま動けることはわかったけど、『円皮鍼』と『皮内鍼』って何が違うの?
円皮鍼と皮内鍼の違いは以下になります。
円皮鍼 | 皮内鍼 | |
長さ | 0.3mm~1.5mm | 3~5mm |
使い方 | 皮膚に対して垂直に刺す | 皮膚に対して水平に刺す |
扱いやすさ | 扱いやすい | 多少コツが必要 |
構造 | シールと鍼が一体になっているものがほとんど。 | シールと鍼を別に準備する必要がある。 |
使用する際に円皮鍼か皮内鍼で悩んだら、円皮鍼の方が簡単で扱いやすいのでオススメです。
鍼灸師イチオシの置き鍼はこれだ!
- 安心の日本製。
- 個包装・滅菌加工されているので安心。
- 必要な道具がなくすぐ貼れる。
- テープが剥がれにくく、肌が弱い人でもかぶれにくい。
- 剥がした時に鍼が肌に残らない。
他社製品に比べて割高ですが、以上の理由で、置き鍼を使うならダントツにオススメなのがセイリン社のパイオネックスです。
パイオネックスの選び方
パイオネックス使ってみようと思うけど、
色々種類があってどれ使ったらいいかわからないよー
そんな人はこちらを参考にどうぞ!
鍼を全くやったことがない方 強い刺激が苦手な方 | 0.6mm(イエロー) 0.9mm(グリーン) |
鍼に慣れている 刺激が強めが好きな方 | 1.2mm(ブルー) |
鍼が怖い方 少しでも痛かったら嫌な方 | 0.3mm(オレンジ) パイオネックスゼロ こりスポット |
『パイオネックスゼロ』と『こりスポット』は刺さらない置き鍼です。
刺さらないので痛みもありません。
さらに、こりスポットは鍼の部分が樹脂でできています。
そのため、こりスポットは金属アレルギーの方も安心して使用できます。
その他に、パイオネックスには1.5mm(ピンク)もありますが、違和感がしやすいためあまりおすすめしません。
まとめ:自分で安全に鍼するならパイオネックスを使おう
『パイオネックス』『パイオネックスゼロ』『こりスポット』はこちらで買えます↓
間違っても毫鍼は使わないでね。
パイオネックスを捨てる時はティッシュにくるんで、鍼先が出ないようにして普通のごみに出してOKです。
それでは、良い鍼灸ライフを~♪